ANAクラウンプラザホテル福岡（福岡市博多区博多駅前3）が12月17日、ANAグループとのコラボレーションルーム「ANA ROOM FUKUOKA」の提供を期間限定で始めた。

リビングルームの「ボーイング787」の航空機シート

　ANAグループの「ANAあきんど 福岡支店」（福岡市）とANAクラウンプラザホテル福岡がコラボレーションルームとして「ANA ROOM FUKUOKA」を1室限定で提供する。滞在することで「旅とANAの魅力」を感じる空間をコンセプトとする。同部屋は14階のクラブデラックスキングリビングルームをリニューアルした。面積は、ベッドルーム＝36平方メートル、リビングルーム＝22平方メートルで、1～4人で利用できる。

　ベッドルームは「ANA Hawaii」をテーマに、成田・ホノルル間を飛行するエアバスA380型機「FLYING HONU（フライングホヌ）」をモチーフにした装飾で、「FLYING HONU」の壁紙や、ハワイの海や夕日などの写真を飾る。リビングルームには、「ボーイング787」の3人掛けの航空機シートや、「ボーイング767」のタイヤホイールを加工したオリジナルテーブル、機内の写真やコックピットのパネルを設置する。滑走路に見立てたプレーマットやモデルエアプレーンなど子ども用の玩具も用意する。

　演出として、機内で流れる音楽を流すほか、クローゼットには機内持ち込み手荷物案内を設置する。機内サービスのコンソメスープなども用意する。

　宿泊者特典として、オリジナルのフライトタグ、コースター、ステッカー、宿泊証明書を提供する。

　料金は1泊1室1人あたり2万4,000円～。提供期間は来年12月16日まで。