生活雑貨店「トキネリ」(TEL 092-409-5506)とパティスリー&カフェ「A cote de T(ア コテ ドゥ テ)」(TEL 092-292-1456)が12月10日、博多リバレインモール(福岡市博多区下川端)1階にプレオープンした。グランドオープンは来年1月10日。運営は生活雑貨の小売りや卸売りなどを手がける「ウィークス」(中央区薬院1)。
「トキネリ」は日本各地の伝統的な生活道具と、現代の暮らしに合う生活雑貨をそろえる生活雑貨店。今年2月に同施設での営業を終了し、「ららぽーと福岡」(博多区那珂6)に移転していたが、今回パティスリー&カフェを併設して、再び同施設でオープンした。
同店店長の久保田さんは「以前のリバレイン店舗に来てくださったお客さまからの要望もあり、『トキネリ』としても飲食を絡めた新たな生活雑貨の場を提案できないかと考え、再オープンを決めた」と話す。
販売する商品は、器や調理道具、服飾、インテリア雑貨、季節雑貨など約7000点。小石原の窯元とフードコーディネーターの長尾智子さんのコラボレーションによって作られた「小石原ポタリー」のカップ(1,870円)、山神果樹薬草園の「丸ごと皮削り国産柚子(ユズ)のしぼり酢」(972円)、Platz(プラッツ)の「豆枕 大(むら糸)」(3,080円)などをそろえる。
「A cote de T(ア コテ ドゥ テ)」はフランス菓子やガレット、パフェなどを提供する。店名は、「Tの隣」との意味を持つフランス語で、Tは「トキネリ」と、隣接する博多座から劇場を意味する「テアトル」の意味を重ねて付けたという。2店舗は店内で行き来できる。
販売するケーキは、「ミルフィーユ」(580円)、「ノアゼット」(500円)、「タルト オ フリュイ ルージュ」(550円)など。パンは、クロワッサン(280円)、「パン オ ショコラ」(300円)など。ランチメニューは、「日替わりのコース」(1,800円)、「ガレットランチ」(950円)、「サラダランチ」(850円)などを用意する。
久保田さんは「たくさんの方に雑貨やスイーツを楽しみに来店してほしい」と話す。
営業時間は10時~19時。12月31日、1月1日休業。