総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ中洲店」(福岡市博多区中洲3、TEL 0570-047-311)が11月11日、1階部分を増床しリニューアルオープンした。運営は「パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス」(東京都目黒区)。
2011(平成23)年10月に複合施設「gate's(ゲイツ)」2階にオープンした同店。これまで地域住民をはじめビジネスパーソンや飲食店関係者などの利用が多かったが、Z世代やミレニアム世代など未来に向けた顧客ニーズの創出を目的に、商品構成やレイアウトを大幅に改めることにしたという。
今回、ドン・キホーテ初の取り組みとして、1階にオリジナルブランド「情熱価格」を強化したコーナーや、ヘアアイロンや最新コスメなどを試せるパウダールームを設置する。同社が手がける電子マネー「majica(マジカ)」アプリ会員限定のセルフレジを備えるほか、若い女性をターゲットに最新コスメやグッズをそろえる「ときめきドンキ」コーナーを福岡で初めて設ける。
店長の山下心平さんは「ドンキ初となる『情熱価格』コーナーでは、さまざまなカテゴリーの商品を用意している。ランキング形式で陳列しているカテゴリーもあるので、参考にしながら買い物を楽しんでもらえれば」と呼びかける。
24時間営業(1階は8時~翌5時、7階は14時~翌1時)。