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「博多旧市街ライトアップウォーク」、10会場で 今年は月をテーマに

2019年 博多千年門ライトアップの様子

2019年 博多千年門ライトアップの様子

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 イベント「博多旧市街ライトアップウォーク2022 千年煌夜(せんねんこうや)」が11月3日~5日、博多区の呉服町・御供所エリアで開催される。福岡市が推進する「博多旧市街プロジェクト」の一環。

承天寺(洗濤庭)

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 「寺社の建物や庭園をライトアップすることで歴史的な景観により親しんでもらいたい」という思いから、2006(平成18)年に「御供所ライトアップウォーク」としてスタートした同イベント。一昨年はコロナウイルス感染症拡大防止のため中止となり、昨年はウェブサイトを開設し動画配信などオンラインで展開し、今年は3年ぶりに実会場で開催する。

 今年は「MOON(月)」をテーマに、月にまつわる情景をモチーフに寺社の建物や庭園をライトアップする。会場は「東長寺」「承天寺(方丈・開山堂)」「円覚寺」「妙典寺」「善導寺」「海元寺」「本岳寺」(以上有料会場)、「承天寺(仏殿)」「博多千年門」「一行寺(山門)」(以上無料会場)の10カ所。

 博多区企画振興課の秋丸碧さんは「ライトアップウォークの醍醐味(だいごみ)は実際に会場に足を運んで幻想的な空間に身を置いてこそ。このイベントきっかけに、博多の歴史を語り継ぐ寺社や伝統文化など、博多の多彩な魅力を知ってほしい」と話す。

 開催時間は17時30分~21時(入場は20時45分まで)。入場料は、前売り=1,000円、当日=1,300円、中学生以下無料(要保護者同伴)。

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