タコライス・沖縄そば・黄色い沖縄カレーの専門店「パーラー・クイナ」(福岡市博多区住吉1、TEL 092-271-3308)が9月23日、オープンした。
運営は「ジョニーズJAPAN」(東京都武蔵野市)。社長の大倉野祥史さんは、大学生活を過ごした沖縄でタコライスに夢中になり、タコライスがメインの飲食店を経営してきた。2006(平成18)年3月に東京・吉祥寺で「ハモニカ・クイナ」をオープン。旅行で各地を回るうち、福岡で暮らしたいと考え、2号店の地に博多を選んだという。
店舗面積は約8坪。コンセプトは「気軽に手早く食べられる沖縄料理」で、1人でも気軽に食事できるようにと仕切り付きのカウンター6席をメインに、テーブル席3席を用意する。店舗入り口にある券売機で購入した食券をスタッフに手渡さず持ったまま着席すると注文できる。
ラインアップは、タコライス、沖縄そば、黄色い沖縄カレーの3種類。細切りのレタスを使うタコライスは、「アボカドチーズ」(850円~1,150円)、「チーズ」(650円~950円)などをそろえる。1号店に比べ2号店での人気が高いという沖縄そばは、「沖縄そば」(650円~850円)、あおさノリ入りの「あーさ沖縄そば」(850円~1,050円)などをそろえ、同店限定の黄色い沖縄カレーは「沖縄カレー」(650円~900円)、「オムカレー」(800円~1,050円)などをそろえる。全メニュー、ボリュームを3種類から選べる。トッピングで目玉焼き、味玉、チーズなども用意する。
大倉野さんは「気軽に沖縄料理を食べてもらいたいし、限られた時間に来店してくれる人に1分でも早く提供したい」と話す。
営業時間は11時30分~21時。