博多駅構内「マイング」(福岡市博多区博多駅中央街)に8月22日、アメリカンマフィン専門店「ミセスエリザベスマフィン博多駅マイング店」(TEL 092-411-6995)がオープンした。
運営は、「ロイヤルホスト」「てんや」など外食事業を展開するロイヤルフードサービス(東京都世田谷区)。同社が手がける「アペティートカフェ」のマイング店を改装してオープンした。「ミセスエリザベスマフィン」は九州には天神のイムズ店のみで、昨年8月イムズの閉館に伴い閉店して以来約1年ぶりに福岡に店を構える。イムズ閉館後、再開を待ち望む客の声もあったため、出店することとしたという。常時10~12種類のマフィンをそろえ、「地産池消」をテーマに福岡県産の食材を使った「ご当地マフィン」を期間限定で用意するほか、併設ショップでは同社のスイートポテトやアップルパイの販売を継続する。
内装はグリーンを基調とし、米国北東部・ニューイングランド様式の装飾を手がけたという。正面向かって左面にマフィンのショーケースやレジ、右面にイートインスペースを設ける。店舗面積は約29坪。席数は20席。
メニューは、「フレッシュバナナ」(レギュラー=220円~、ミニ=160円~)、「チョコレート」(同260円~、同180円~)、「レモンチーズクリーム」(同280円~、同160円~)など。現在のご当地マフィンは、「八女茶」「八女抹茶&レモン」(以上、同260円~、同160円~)、「八女抹茶&クリームチーズ」(同320円~、同180円~)の3種類。イートイン用で、コーヒー、紅茶(以上385円)、カフェラテ(418円)などを提供する。
同社グループマネジャーの清原志珠さんは「九州の玄関口・博多に開店した。博多のお土産用に、または通勤通学時などで気軽に立ち寄ってほしい。いろいろなシーンで利用してもらえれば」と呼びかける。
営業時間は9時~21時。