「博多ワイン醸造所 竹乃屋」(福岡市博多区博多駅中央街8、TEL 092-409-1758)がJRJP博多ビル2階にオープンして1カ月がたった。運営は「タケノ」(博多駅南4)。
同社が運営する「居酒屋竹乃屋」(博多区東比恵4)の焼き鳥「博多ぐるぐるとりかわ」などの料理とセレクトワインを提供するワイナリー併設の居酒屋。席数は96席。テーマは「ワインとぐるぐるとりかわのマリアージュ」で、客から「竹乃屋の料理がワインに合う」という声を聞いた同社社長の竹野孔さんを中心にワインに関する事業としてオープンした。
「都市型ワイナリー」として4月、店内にワイン醸造タンクを設置。今月から醸造を始め、時期に合わせて日本や海外のブドウを使いながら醸造していくという。9月には、店内醸造ワインの提供も予定する。
メニューは、「博多ぐるぐる とりかわ」(1本=165円、5本=825円、10本=1,540円)や「あか牛串」(429円)、「うわさの玉子焼き」(649円)、「博多鶏明太(めんたい)重」(1,419円)など。ワインは「樽(たる)出し生ワイン3種飲み比べセット」(979円)や「グラスワイン」(539円)などをそろえる。
セレクトワインショップも併設し、60種類以上のボトルワインをそろえる。樽出し生ワインの量り売りも行う。購入したワインはレストランスペースで飲むこともできる。持ち込み料金990円が必要。同じく9月には店内醸造ワインの販売を予定する。
営業時間は11時~23時。