西日本シティ銀行(福岡市博多区博多駅前3)が6月1日、同行の犬のキャラクター「ワンク」をデザインしたオリジナルグッズの販売を始めた。
「ワンク」は西日本シティ銀行の商品である「オールインワンカード」のカードフェースキャラクターとして2006(平成18)年に誕生。現在は同行および「西日本フィナンシャルホールディングス」のキャラクターとして、各種ポスター、チラシ、カレンダーなどに使われている。
これまで同キャラクターを使ったオリジナルグッズの販売はしておらず、店頭での配布のほか、ワークショップ「お金のがっこう」などのイベントでノベルティーとして配布していた。「気軽に購入したい、利用したい」といった客からの声を受け、販売を決めたという。収益の一部は、「ワンクSDGsプロジェクト」の一環として、地域の子ども食堂や社会福祉団体などへ寄付する。
第1弾のラインアップは鉛筆(3本セット=374円)、ペンケース(748円)、クリアファイル(352円)、消しゴム(198円)、メモ帳(308円)、シャープペンシル(418円)、下敷き(528円)、マスキングテープ(715円)の文房具8種類。今後は、第2弾として海洋プラスチックを再利用して作った素材を活用した商品などの販売を予定する。
商業施設「ソラリアプラザ」(中央区天神2)地下2階の「九州ヴォイス 天神ソラリア店」で取り扱い、今後は複数店舗での販売を計画する。ワンクグッズ販売専用のウェブサイト「ワンクショップ」も同日にオープンした。