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福岡空港国際線ターミナル増改築着工、施設規模約2倍に 25年3月完成予定

起工式に出席した永竿哲哉福岡国際空港社長

起工式に出席した永竿哲哉福岡国際空港社長

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 「福岡空港国際線ターミナルビル等増改築工事」の起工式が5月20日、執り行われた。

福岡空港国際線ターミナル増改築の建築模型

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 「福岡国際空港」(福岡市博多区大字青木)では現在、「東アジアのトップクラスの国際空港」を目標に、年間1600万人の利用者を迎える環境整備を推進している。「Free(楽に)」「Fast(早く)」「Fun(楽しく)」をコンセプトに、今回の増改築工事で、ターミナルビル施設を現在の約2倍の延床面積13万6000平方メートルに拡張するほか、免税店エリアの拡充、国内・国際連絡バス専用道の整備などを行う。「福岡国際空港」によると、増改築工事は今月着手し、2025年3月末に完了する予定という。

 このほか、拡張予定の3階出発ロビーには自動手荷物預け機を6台新設し、保安検査場には検査レーンや手荷物受取所コンベヤーを増設する。免税店エリアにはウォークスルー型を採用し、にぎわい演出と移動導線中に買い物を楽しめるようにする。免税店エリアの隣にはフードコートを新設するほか、内際連絡バス、高速バスなど二次交通への乗り継ぎ場所となるアクセスホールの増築、内際連絡バス専用道路の整備、立体駐車場の拡大を予定する。

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