チキンカツカレーとシンガポールチキンライス専門店「カレー&ネオかしわ飯 TORIDEN(トリデン)」(福岡市博多区美野島1、TEL 092-441-0927)が3月28日、オープンした。
「博多水炊き とり田」「博多担々麺 とり田」など、福岡を拠点に飲食事業を手がける「studio092」(中央区薬院2)が100日限定営業で出店する。100日限定オープンは昨年10月から今年1月にかけて展開した「博多鶏そば とり田」に続き2回目。席数は、カウンター席11席、テーブル席8席。イートイン客には星野製茶園の和紅茶を提供する。
メニューは「とり田 薬院店」のランチメニューで好評だった、水炊きをベースにしたアレンジメニュー「チキンカレー」と「シンガポールチキンライス」を、サイズ展開を増やし、カレー用に仕上げのスパイスを開発し提供する。「チキンカツカレー」(シングル=1,000円、ダブル1,300円、デラックス=1,400円)、は、水炊きスープがベースのカレーに、九州産若鶏のむね肉を使ったチキンカツを合わせる。仕上げのスパイスは、「ガラムマサラ」を中心に10種類以上のスパイスを組み合わせる。「ネオかしわ飯」(同)は、水炊きスープで炊き込んだ米に、低温調理した九州産若鶏のもも肉とむね肉を合わせ、ライム入りぽん酢だれを添えて提供する。両メニューともにデラックスサイズは、シングルより肉を少なくし、糸島産グリル野菜を合わせて提供する。
専務の奥津亜希子さんは「『カレー&ネオかしわ飯 TORIDEN』はセントラルキッチンであり、とり田のメニューが生まれる場。100日営業を楽しんでもらえれば」と話す。
営業時間は11時~16時30分(オーダーストップ)。水曜・日曜定休。営業期間は夏までを予定する。