ベトナム料理店「LOTUS PALACE(ロータスパレス) 博多店」が3月10日、JR博多シティ(福岡市博多区博多駅中央街)10階「くうてん」にオープンした。
「LOTUS PALACE」は東京の赤坂・池袋に展開し、九州は初出店。博多店は東京の店舗を運営する「P4(ピーフォー)」(東京都品川区)のパートナー企業として、住空間事業や健康事業を手がける「協和通商」(祇園町)が運営する。
協和通商が「食を通じて文化をつなぐ架け橋になりたい」という思いから、取引などで交流があったベトナムの料理店を開いた。内装は、ベトナムから仕入れたランタンや食器などを使い、現地の雰囲気を感じられるよう工夫した。席数は、カウンター6席、テーブル40席。
メニューは、グレープフルーツのサラダ「ゴイ・ブォーイ」(1,800円)、生春巻き・揚げ春巻き・蒸し春巻きの盛り合わせ「クン・タプカム」(約2人分=1,540円)、「海老(えび)と豚肉のバインセオ」(1,520円)、「牛肉のフォー」(1,320円)など。ワインはボルドー地方やブルゴーニュ地方などのフランス産12銘柄をそろえる。
同社社長の孫暁巍さんは「女性1人でも入りやすい雰囲気で、本格的でヘルシーなベトナム料理を楽しめる。コロナ禍で海外に行けない日々が続いているが、異国文化を味わってもらえれば」と話す。
営業時間は11時~22時。