フルーツどら焼き店「伊都プリンセス」が9月17日、福岡空港国内線旅客ターミナルビル(福岡市博多区大字下臼井)2階にオープンした。
運営は通信販売や飲食事業を手掛ける「エモテント」(中洲5)。「あまおう苺(いちご)」入りどら焼き「どらきんぐ」や「博多あまび」など、「あまおう苺」を使ったスイーツなどを販売する「伊都きんぐ」(糸島市南風台8)の姉妹ブランドとして展開し、初出店する。
同社の運営する店舗の中で、コロナ禍でも売り上げが好調だったという「どらきんぐ」に焦点を当て、「どらきんぐ」の特徴である生地を使って果物を包んだフルーツどら焼きを販売する。
ラインアップは、ミカン入りの「プリンセスみか」(562円)、メロン入りの「めろープリンセス」(605円)、パイン入りの「パインプリンセス」(540円)、ブルーベリー入りの「青い悪魔」(626円)、10月から販売を始めた柿入りの「プリンセスの柿爺」(572円)など合計10種類をそろえる。販売はテークアウトのみ。
同店スタッフの諌山さんは「どらやきに使っている生クリームは、中の果物に合わせて作っている。工夫をぜひ食べて感じてみてほしい」と話す。
営業時間は6時30分~21時(現在は8時~20時、変更情報は福岡空港ホームページに掲載する)。