博多阪急(福岡市博多区博多駅中央街)が9月15日から、全館を通してさまざまなアートを展開する「HAKATA ART STATION 2021」を開催する。
「九州の玄関口としてさまざまな文化が交差する『博多』をアートの出発駅に」と掲げ、各館を通してアート作品の展示販売などを行うアートイベント。
16日~20日は8階催場で、九州を拠点に国内外で活動する現代美術のアーティスト約50人の作品を展示販売する「Kyushu New Art」を開催。22日~26日は8階催場と7階イベントホール「ミューズ」で、日本全国から150人以上の作家と1500点以上の作品が集まるギャラリーショー「アートフェアアジア福岡2021」を開催する。
そのほか、7階イベントホール「ミューズ」では、福岡在住の画家・平松宇造さんと平松さんと交流のある世界中のアーティストの作品を紹介する「-Share Next Stage- 平松宇造と敬愛しあう世界のアーティストたち」(16日~20日)、同階ステージ7-2では福岡市が開催する公募展「FUKUOKA WALL ART PROJECT」受賞作品の展示販売を行う。6階のステージ6では、佐賀県にある就労継続支援B型事業所「PICFA」による作品の展示販売「ア→ト~未来に向かって~with PICFA」、8階「ユトリエ」イベントルームAでは、九州産業大学や九州デザイナー学院など芸術系学校に在籍する現役学生アーティストの作品を集めた「Next generation Artist @Fukuoka」(16日~)など、各階でアート作品の紹介や販売を行う。
開催時間は10時~20時。今月28日まで。