キャナルシティ博多(福岡市博多区住吉1)が8月16日、モバイルオーダーサービス「FooPass(フーパス)」を館内飲食店7店舗に導入し、「キャナル・LINEでオーダー」として運用を始めた。
福岡地所グループのエフ・ジェイエンターテインメントワークス(住吉1)がシステム協力会社のオルターブース(中央区舞鶴)と共同開発したモバイルオーダーサービス「FooPass」を同施設の飲食店7店舗に導入。「キャナル・LINEでオーダー」として、テークアウトメニューを対象に運用する。コロナウイルス感染防止におけるレジや客列の接触機会の低減と、テークアウトの販売促進による飲食店支援を目的とする。
「キャナルシティ博多」LINE公式アカウントのトーク画面上で、注文から決済・受け取り通知までが完結。テークアウト商品を事前注文することが可能となる。決済手段は「PayPay」「LINE Pay」。対象7店舗のテークアウトメニューは、とんかつ新宿さぼてんの「ミックス弁当」(1,030円)、電光石火の「電光石火(そば/うどん)」(1,080円)、うまやの「博多もち豚ロースかつ弁当」(980円)、Beef泰元の「和牛焼肉弁当」(1,300円)、ViTOの「ベラート ミントチョコラータ」(790円)、元祖トマトラーメン三味の「元祖トマトラーメン」(680円)、ダンシングクラブ福岡の「クラブケーキサンド」(800円)など。
利用可能時間は11時~22時(まん延防止等重点措置の適用に伴い、一部店舗で当面の間は11時~20時)。