珍しくてかわいらしい動物などを集めた体験型動物園イベント「キモかわ珍獣エモい展」が12月23日、JR博多シティ(福岡市博多区博多駅中央街)9階のJR九州ホールで始まった。
実際に動物を連れてくるイベントは今回が初となる同施設。体験型動物園「ノースサファリサッポロ」(北海道札幌市)の協力の下、開催する。
世界最小クラスのフクロウ「スズメフクロウ」、世界最大級のヤモリ「ジャイアントゲッコー」、夜行性のサル「ショウガラゴ」、首が長いカメ「ジーベンロックナガクビガメ」、毛がないハムスター「スキニーハムスター」のほか、「ハダカデバネズミ」「コツメカワウソ」「ムツオビアルマジロ」「フタユビナマケモノ」など、珍しい動物やかわいらしい動物を近くで見ることができる。
「ノースサファリサッポロ」で人気のプレミアム体験「ヘビの首巻き体験」「ミーアキャット抱っこ体験」「フクロウの腕のせ体験」(以上、定員あり、1回700円)も用意。プレミアム体験の内容や体験数は動物の体調に合わせて当日SNSや会場で発表する。
会場には、ウサギやモルモットなどを触れるコーナーや、本物の3種類のフクロウによる「不苦労(ふくろう)神社」、キッズ遊具「ふわふわタイガーチャレンジ」(1回3分=300円)もある。
プロのカメラマンによる「入場記念撮影」のコーナーでは、本物の鷹(たか)と一緒に「一鷹二富士三茄子(なすび)」を背景に撮影ができる。
グッズ売り場では、動物のぬいぐるみや、同イベントのオリジナルグッズ「Tシャツ」(S・M・Lサイズ、各2,500円)、「クリアファイル」(200円)、「トートバッグ」(1,800円、以上税別)などを販売。「ノースサファリサッポロ」とマンガ家6人がコラボした限定グッズ「スマホケース」(3,000円)、「アクリルキーホルダー」(900円)、「ストーンコースター」(1,100円)などもそろえる。
開催時間は10時~18時(最終入場は17時30分)。入場料は大人(高校生以上)=1,200円、子ども(3歳以上)=800円。入場券は日時指定で販売する。来年1月4日まで。