イベント「はかた陶器まつり」が10月9日、JR博多駅前広場(福岡市博多区博多駅中央街)で始まった。
「JR博多シティ」(博多駅中央街)が主催。新型コロナウイルスの影響で、毎年恒例の陶器市の開催が中止や延期となった自治体らと共に開催。有田、伊万里鍋島、波佐見の窯元が集まる。会場では混雑時の入場制限や定期的な消毒など、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策を行う。
有田焼の小皿や箸置き、伊万里鍋島焼の伝統的の器や現代的な小物、波佐見焼の食器などがそろう。似顔絵やメッセージを入れたオリジナルの有田焼を作ることができるサービス(有料)もある。
会場内には、「旅と出会いの感動をシェアリング」をコンセプトに世界各地で見つけた雑貨をオンラインで販売する「世界を旅して出会った雑貨屋さん」も出店。ポーランドの食器や、鏑木(かぶらぎ)ワイングラスなどを販売する。
JR博多シティの広報担当者は「有田・伊万里・波佐見の陶器が一堂に集まるこの機会に、お気に入りの品を見つけていただければ」と話す。
開催時間は11時~18時。今月11日まで。