西部ガス(福岡市博多区千代1)が7月17日、複合施設「パピヨン24」(千代1)地下1階に西部ガスグループ社員食堂「パピヨンオープンスペース 火と人(HITO-HITO)」をオープンした。
西部ガスは、従業員の健康管理を経営レベルの課題として捉え、昨年度から従業員の健康増進を通じて組織の活性化や生産性向上を図る「健康経営」に取り組んでいる。「火と人」の開設は、従業員の健康増進の一環として食の面での支援を主な目的とする。西部ガス興商が運営する、貸し会議室や貸し会場、飲食店などを備える複合施設「パピヨン24」内にオープンし、延べ床面積は約127坪、席数は可変式で92席。
メニューは、管理栄養士が考案した低カロリーで高たんぱく質の「スマートミール定食」(630円)をはじめ、日替わりの「肉魚定食」(680円)、「火と人カレー・火と人スープセット」(500円)、福岡・浄水通のフランス料理店「KOJIMA」のオーナーシェフ・小島孔典さん監修の「フレンチKOJIMAスペシャル」(980円)、料理研究家・コウケンテツさんが西部ガス提供のテレビ番組「たべごころ」内で紹介したメニューなどを提供する。
新型コロナ対策として、入り口でのアルコール消毒や、店内の席の間隔を広げるなどの対策を行っている。
食堂は、西部ガスグループ従業員以外の一般利用も可能。ランチタイム以外の時間帯もカフェスペースとして施設開放し、地域の活性化にもつなげていきたいとする。
食堂利用時間は11時~14時。施設開放時間は8時~17時。土曜・日曜・祝日定休。