「博多の食と文化の博物館 ハクハク」(福岡市東区社領2)で4月23日、フードロス対策として、駐車場内でのドライブスルー販売が始まった。同施設は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、同日から臨時休館している。
「博多の食と文化の博物館 ハクハク」は、めんたいこを中心とした食品製造・販売を行う「ふくや」(博多区中洲2)が運営する体験施設。ミュージアム、工場見学、体験工房、めんたいこや博多の名産品をそろえるショップなどを展開する。
今回、フードロス対策として「ハクハク」駐車場内でドライブスルー販売を当面の間実施する。客は駐車場で誘導員が配布する注文用紙から商品を選び、移動してスタッフに注文用紙を渡し、商品の受け取りと会計を行う。支払いは現金のみ。
ふくやの人気商品をはじめ、家庭用食材、業務用食材などを集めて、特別価格で販売する。「ふくや福岡空港店」限定販売の「明太キッシュ」(5個入り、1,500円)を特別販売するほか、「生スイートポテト」(5個入り、864円、通常価格=1,188円)などのお菓子、漬物「ふくやの明太子入りからし高菜」(360グラム、788円、通常価格=1,296円)などをそろえる。福岡・糸島産「糸島雷山豚」の「ローススライス」や「モモ生ハム」、「味付け数の子」なども販売する。
エントランスに販売所も設け、徒歩や自転車での来店も可能。
ハクハクドライブスルー販売時間は10時~16時。火曜定休(5月5日は営業)。