「ホテルビスタ福岡 中洲川端」(福岡市博多区上川端町14、TEL 092-281-3737)が12月3日に開業した。
運営は「+Relaxation(プラスリラクゼーション)」をキーワードに全国にビジネスホテル展開をしているビスタホテルマネジメント(東京都千代田区)。福岡は初出店。ビジネスの宿泊のみならず、観光・イベントのレジャーもターゲットにした宿泊主体型ホテルを目指す。
ホテルは11階建てで、フロア構成は1階=フロント・ロビー、2階=大浴場・カフェ、3~11階=客室。総客室は204室で「シャワードシングル」「モデレートシングル」「モデレートダブル」「コンフォートダブル」「コンフォートツイン」「スーペリアツイン」の6タイプを用意する。コンフォートダブル、コンフォートツイン、スーペリアツインにはホテルビスタの特徴の一つでもある、バスルーム、トイレ、洗面台をそれぞれ別に設置した3点独立型水回りの客室を導入している。カーペットは博多織の柄をモチーフに、部屋タイプごとに展開し、アクセントカラーは五色献上色になぞらえている。
「ホテルビスタ仙台」「ホテルビスタ金沢」でも導入した大浴場を設ける。大浴場「結びの湯」(宿泊者限定)は人工温泉。レストラン「VISTA CAFE(ビスタカフェ)」では九州の食材を取り入れ和食・洋食を織り交ぜたビュッフェ形式の朝食を用意する。15時~翌1時まではビネガードリンクも用意する。
支配人の角田晃一さんは「ホテルビスタ福岡 中洲川端だけでなく博多・中洲川端の街も好きになってもらえるようなサービスをしたい」と話す。