福岡中洲大洋映画劇場(福岡市博多区中洲4)は4月12日から、チャップリン没後30年を記念して「チャップリン映画祭 WITH CHAPLIN チャップリンと」を開催する。同企画は、昨年12月から新宿と大阪を皮切りに、名古屋、青森、札幌で行われてきたもの。
同映画祭では、「キッド」「街の灯」など笑いと涙というシンプルなメッセージを伝える代表作12作品を上映する。名場面の数々と未公開のプライベート映像、豪華出演者がチャップリン映画の魅力を語るインタビューでつづるドキュメンタリー「チャーリー・チャップリン ライフ・アンド・アート」を初公開する。
中洲大洋劇場は1946年に創業。オープニング作品はチャップリンの「黄金狂時代」であり、今回63年ぶりの同スクリーンでの上映となる。同館支配人の後藤哲生さんは「チャップリンをスクリーンで楽しむ機会は二度とないかもしれない。ぜひ映画館で楽しんでほしい」と語った。
映画祭は25日まで行い、1日2~3作品を上映。2~3日ごとに作品を入れ替える。「ライフ・アンド・アート」の上映は18日まで。入場料は、前売り=1,000円、当日券=1,500円。5月2日は、創業祭として全館1,000円均一にする。
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