展覧会「アジア美術、100年の旅」が10月5日から、福岡アジア美術館(福岡市博多区下川端3)で開催されている。
福岡アジア美術館の開館20周年を記念した展覧会。同館のコレクション約3000点の中から、絵画や彫刻、写真、映像、インスタレーションなど約300点を一堂に展示する。
会場では東アジア、東南アジア、南アジアの各地域の近現代美術作品、民俗芸術、大衆芸術など幅広い作品を展示。アジア美術の表現やテーマの変化を100年という流れの中で紹介する。このほか、アジアと福岡の交流から生まれた作品を紹介する。
関連イベントとして、10月20日・27日、11月10日・17日の14時から、学芸員によるギャラリートークを行う(予約不要、要展覧会チケット)。11月3日の13時~、15時15分~は所蔵作品上映イベント「アジアの映像セレクション-アジアの景色/福岡への旅」などを開催する(予約不要、入場無料)。
観覧時間は9時30分~18時(金曜・土曜は20時まで)。水曜休館。観覧料は、一般=1,000円、高大生=800円、中学生以下無料。11月26日まで。