ロングセラーいすに博多織-大塚家具、地元の老舗と共同開発

23日まで限定販売の博多献上の織地のスツールは、ブナ材を使用し、3色用意。合皮や布、オークを使ったラインナップは11種類、16,800円~。

23日まで限定販売の博多献上の織地のスツールは、ブナ材を使用し、3色用意。合皮や布、オークを使ったラインナップは11種類、16,800円~。

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 博多リバレイン イニミニマミモ(福岡市博多区下川端町)3階・4階のIDC大塚家具福岡ショールームは12月1日から、博多織を使ったスツールを限定販売する。

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 スツールは同社のグループである秋田木工が、1958年から製作しているロングセラーの商品。ブナまたはオークで作られた脚は軽量であることから、「鏡台用のいすとしてや玄関口、和室などのちょっと使いに、若年層から年配層まで幅広く購入される」(同店店長の鈴木博則さん)。90年代で累計販売数が100万脚を突破したという。

 商品の企画は、社員にアンケートを取って「地域に密着したものを」ということから、博多織の使用を決定。博多織の老舗、サヌイ織物(西区小戸3)が協力し、同社が20年近く培ってきた、献上柄の糸が浮かないように施した生地を使い、商品の完成にこぎ着けた。

 鈴木さんは「最近はホテルや施設などでも博多織が使われるようになった。地場で作っているものの良さを見直してもらい、使っていただければ」と話している。

 福岡ショールームと小倉ショールームのみで、23日までの限定販売。織地のバリエーションは3色で、いずれも25,800円。営業時間は10時30分~19時。

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