博多座(福岡市博多区下川端町2)が1月15日、開業20周年を記念した鏡開きを行った。
博多座は1999年6月に開業し、今年で開業20周年を迎える。年間を通して、歌舞伎・宝塚歌劇・ミュージカルなどさまざまな演目を上演し、2017年には累計来場者数が900万人を突破した。
1月15日に劇場入り口で行われた鏡開きには、相良直文社長と、同日から2019年博多座公演のトップバッターを務める演歌歌手・島津亜矢さんが出席した。
相良社長は「博多座は、ミュージカル・歌舞伎と両方が上演できる珍しい劇場。20周年を機に、もっともっと新しい、いい劇場にしていきたい」と思いを語った。島津さんは「大切な節目の年の1月公演に座長に選んでいただけて本当にうれしく思う」と話し、「公演の話を最初に頂いた時は、飛び上がるほどうれしい思いだった。緊張はするが、精いっぱい頑張るのでお楽しみいただけたら」と公演への意気込みを語った。