JR九州ホール(博多区博多駅中央街)で3月16日から、「『アートアクアリウム展2018~博多・金魚の祭り~』&ナイトアクアリウム」が開催されている。
同展は、「和」をモチーフにした水槽と光・映像で金魚を演出する水中アート展。福岡での開催は2014年、2016年に続き3度目で、2年間で約50万人を動員した。
今回は、1000匹の金魚が泳ぐアートアクアリウムの処女作「花魁(おいらん)」をさらにパワーアップさせた3000匹の金魚が泳ぐ「超・花魁」のほか、玉手箱をモチーフにした「タマテリウム」や、生きた金魚の動きと映像を融合した「床掛け金魚飾」、江戸切子を金魚鉢として使った「キリコリウム」など九州初登場の作品も多数展示する。
18時からは、音楽や照明の演出が変わり、ドリンクを片手に作品を鑑賞することのできるナイトアクアリウムを展開。ナイトアクアリウム限定のオリジナルカクテル「あまおうらんちゅう」のほか、日本酒の「獺祭(だっさい)」やビール、ワインなどアルコールの販売も行う。土曜・祝前日はDJによるDJパフォーマンスが行われ、4月21日には俳優としても活躍する村上淳(じゅん)さんがDJとして登場予定。ゴールデンウイーク期間中(4月28日~5月6日)は、福岡をはじめとする九州各県のDJが集まり、DJパフォーマンスをする「ナイトアクアリウム・九州サミットin博多」を行う。
開催時間は、日曜~木曜=10時~21時(金曜・土曜・祝前日は22時まで)。入場料は、大人=1,000円、小・中学生=600円、未就学児無料。5月16日まで。