博多駅で12月27日、「復興支援プレミアム付き地域商品券」の購入申し込み受け付けが来年1月1日に始まるに当たり、街頭PRが行われた。
「復興支援プレミアム付き地域商品券」は、九州北部豪雨災害の被災地に消費を呼び込み、早期復興を図るため、朝倉商工会議所と朝倉市商工会の共同発行「元気ばい!あさくら『復興応援券』」と、東峰村商工会発行「東峰村いいね!絆プレミアム券」を販売し、福岡県が助成を行う。
販売価格は1冊1万円で、プレミアム率が20%となり1万2,000円分を使うことができる。購入限度額は1人当たり5万円。購入は誰でも可能で法人は対象外。商品券はそれぞれ朝倉市内、東峰村内の取扱店で使うことができる。
博多駅の街頭PRでは、マスコットキャラクターである朝倉市の「卑弥呼ちゃん」と原鶴温泉旅館協同組合の「つる姫ちゃん」や観光大使などが訪れてチラシ配布などを行い、商品券発売を呼び掛けた。
販売方法は往復はがきまたはホームページ(東峰村の商品券ははがきのみ)による予約販売。申込金額が販売総額を超えた場合は抽選となる。予約受付期間は来年1月1日~15日。引き換え期間は来年1月28日~5月6日、使用期間は来年1月28日~6月30日。問い合わせは朝倉商工会議所と朝倉市商工会、東峰村商工会まで。