福岡アジア美術館(福岡市博多区下川端町)で11月3日から、企画展「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」が開催される。
インドネシア、カンボジア、シンガポールなど東南アジア10カ国の1980年代以降の現代美術を展示する同展。東京・国立新美術館や森美術館、国際交流基金アジアセンターが共同で開いている企画展が部分巡回するもの。
福岡会場では、「情熱と革命」「さまざまなアイデンティティー」など9つのテーマで掘り下げた巡回作品に加えて同館所蔵作品などを合わせて約30組の作品を展示する。
期間中、作家らによるギャラリートークなどのほか、承天寺(博多駅前1)境内ではシンガポールの作家によるインスタレーションを展開する。
開館時間は10時~20時。水曜休館。入場料は、一般=800円(前売り600円)、高大生=500円(同300円)、中学生以下無料。12月25日まで。