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博多・中洲に「カーサ・デル・カフェ・カリアーリ」 FC世界1号店

中洲に「カーサ・デル・カフェ・カリアーリ」がオープン 

中洲に「カーサ・デル・カフェ・カリアーリ」がオープン 

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 中洲に12月19日、カフェ・ダイニングバー「カーサ・デル・カフェ・カリアーリ本店」(福岡市博多区中洲2、TEL 092-292-4343)がオープンした。

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 「カフェ・カリアーリ」は、1909年にイタリア・モデナで創業した老舗コーヒーブランド。同店は、フランチャイズ店舗の世界1号店で、通販事業などを手掛ける「アイリンク・アソシエイツ」(博多区綱場町)が運営する。「日本人や外国人観光客が多く、中洲は注目されるスポット」(同社の井野銀志朗社長)と同所への出店を決めた。店舗面積は77坪。席数は約90席。

 同社のコーヒー豆は、豆や産地などに合わせて最適な焙煎を行う「完全分離焙煎」という伝統製法を行うのが特長で、「エスプレッソ」(300円)や「カプチーノ」(500円)を提供する。

 フードメニューは、モデナの郷土料理「ニョッコフリット」(500円)や「ボローニャ風ラザーニャ」(1,000円)、「濃厚チーズとクリームのトルテリーニ」(800円)、「博多名物を世界へ広げたい」とメニューに盛り込む「博多明太子のパスタ」(800円)、包み焼きピザ「モデナ風カルツォーネ」(1,000円)などを用意する。

 夜の平均客単価は2,000円~3,000円。井野社長は「時間帯によって音楽や照明も変え、イタリアのバールを再現する。日本とイタリアの文化交流の場を目指す」と話す。

 営業時間は11時~翌5時。

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