博多祇園山笠が7月1日に開幕し、市内14カ所で飾り山がお披露目された。
キャナルシティ博多(福岡市博多区住吉1)では、クラブ創設20周年を迎えたアビスパ福岡をモチーフにした「十一番山笠」がお目見え。J1復帰を願い「勇蜂躍動勲(ゆうほうやくどうのいさおし)」と題した見送りで、井原正巳監督、城後寿選手、神山竜一選手、中村北斗選手の4人の飾り人形が登場している。
井原監督ら4人は1日、飾り山を見学に同館を訪問。井原監督は「博多の祭りの熱気に負けないよう、後半戦も頑張りたい」と意気込みを見せた。
表は、黒田藩の家臣・母里太兵衛が酒を飲み干して名槍「日本号」を手に入れたエピソードを描いた「名槍寿祝宴(めいそうことぶきのしゅくえん)」。
同12日は追い山ならし、13日は集団山見せが行われ、15日の追い山で締めくくる。