トム・クルーズさんが6月26日、主演映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のプロモーションのため福岡を訪れた。
トムさん演じる主人公が戦場の最前線で死を繰り返しながら同じ1日をループする同作のストーリーにちなみ、1日で東京と大阪、福岡を巡るプロモーション企画を敢行。観覧自由と告知されたファンミーティング会場であるJR博多シティ駅前広場には13時40分のスタートを前に、トムさんを一目見ようと早朝からファンが続々と集まり、イベント開始前には7000人にふくれあがった。トムさんは同館3階のテラスに登場し、身を乗り出してファンにあいさつしファンの声援に応えた。
同館の映画館「T・ジョイ博多」では、ダグ・ライマン監督らと舞台あいさつで登壇。会場の大歓声に迎えられたトムさんは「コンニチワ。アリガトウ」とあいさつ。初めて訪れた福岡について、「福岡は理想的な都市。20年間日本に来ているけど、本当にいつも楽しんでいる。日本が大好き」と笑顔を見せた。
同作について、「笑いたいでしょ?ロマンスも欲しいでしょ?アクションも良いキャラクターも全て(この映画に)入っていることを約束します」と自信を見せ、「この映画は皆さん一人一人のために作った。ぜひ楽しんでほしい」と呼び掛けた。
終盤にはステージから降りて握手やサインなどファンサービスも行い、歓声に包まれる中、「愛しています。また会いましょう」と会場を後にした。
同作は7月4日より、T・ジョイ博多などで公開。