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JR博多シティで写真展「わたしと博多駅」-50年の歴史を一堂に

「わたしと博多駅」をテーマにした写真を一堂に展示(応募作品「初めての新幹線」)

「わたしと博多駅」をテーマにした写真を一堂に展示(応募作品「初めての新幹線」)

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 JR博多シティ(福岡市博多区博多駅中央街)3階の連絡通路で現在、写真展「わたしと博多駅」が開催されている。

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 12月1日に博多駅が現在の場所に移転して50周年を迎えることを記念して行っているもので、博多まちづくり推進協議会が博多の街を振り返る写真を募集。集まった109点の写真の中から選んだ65点を展示している。

 博多駅は、1889(明治22)年12月に初代博多駅が現在の出来町公園付近で開業し、2代目が1909 (明治42) 年3月に現在の地下鉄・祇園駅付近で開業。1963(昭和38)年12月1日に区画整理に伴い、現在の場所に移転した。

 会場では、昭和38年の博多駅移転の2日前に撮影した旧博多駅構内や新駅の移転開業記念パレード風景などの写真がズラリ。博多区在住50代の女性は「ずっと博多に住んでいるので当時を思い出す」と食い入るように写真を眺めていた。

 中には応募者のエピソード付きで紹介されている写真も。同協議会の井下普喜さんは「駅は昔から、いろいろな方の出会いの場で旅立ちの場であったのだなとあらためて感じた」と話す。

 JR博多シティでの展示時間は9時30分~21時30分。同会場での展示は今月23日まで。今月24日~27日は西日本シティ銀行本店で引き続き展示する。

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