4月13日に震度6弱の地震が発生した淡路島の元気と安全をPRしようと観光関係者らで結成した「『あわじ元気』緊急キャラバン隊」が4月26日、博多経済新聞編集部を訪れた。
地震発生後、宿泊施設などのキャンセルが相次いでいるというが、「観光施設や宿泊施設に被害はなく、通常営業を行っている」(淡路島観光協会事務局長の福浦泰穂さん)ことからゴールデンウイークを前に同協会や旅館などでキャラバン隊を結成。クイーン淡路や兵庫県の観光大使を務めるキャラクター「はばタン」らも加わり、大阪や京都、広島など各都市で淡路島の元気をPRして巡っているという。
今月27日には、JR博多駅で観光イベントを実施。淡路産の玉ねぎを使ったオニオンスープやパンフレットを配布する予定だ。
第33代クイーン淡路の松澤一女乃さんは「橋を渡るとゆったりとした島時間が流れている。旬の新玉ねぎや淡路島生しらすもおすすめ。安心して来ていただければ」と話す。
博多駅でのイベント開催時間は10時~12時。