新幹線博多駅構内の売店「おみやげ街道」に4月1日、月替わりで「明太子」の新商品などを展開する「明太子チャレンジコーナー」が登場した。
同店を運営するジェイアールサービスネット福岡(福岡市博多区博多駅南1)と、福さ屋、やまや、まるいち、まつ本の明太子製造会社4社が協力して店舗の一角に設けた新コーナー。「福岡土産の種類の増加などを受け、明太子の売り上げは10年前に比べると約8割に低迷している」(同社営業推進部商品戦略・立野寿美子さん)ことから「あらためて福岡を代表する土産としてPRしよう」と企画した。
「配りやすい菓子など人気の土産が増えた点や明太子自体が高価であることが人気低迷の一因でもある」と立野さん。同コーナーでは1カ月ごとに1社ずつ値段も手頃な「切れ子」などの新商品や同店で初めて取り扱う商品3種類をそろえる。初回は、福さ屋の「辛子めんたい切れ子」(1,050円~)や「いかめんたい」(740円)などを用意。
「お試しコーナーとして、あらためて福岡名物の明太子をPRしていきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は6時45分~21時15分。