福岡アジア美術館(福岡市博多区下川端3)で9月1日より、アジアの女性アーティスト展「アジアをつなぐ -境界を生きる女たち 1984-2012」が開催される。
アジアの女性アーティストの作品や取り巻く状況の変化を1980年代からたどる同展。アジアの女性アーティスト45人の作品を女性の「身体」「社会」「歴史」「生活」などのテーマで構成し、約120点を展示する。同規模でのアジアの女性アーティストを集めた展示は国内初という。
期間中、出展アーティストによるギャラリートークのほか、10月21日には隣接する「FAAMカフェ」で、タイのアーティストのピナリー・サンピタックさんと一緒に金属や陶器で作られた乳房型の器を使った創作料理を作るワークショップ「おっぱい塔クッキング―Breast Stupa Cookery」(参加費は1,000円、要予約)を行う。
開催時間は10時~20時。水曜休館。入場料は、一般=1,000円、高大生=800円、中学生以下無料。10月21日まで。