キャナルシティ劇場(福岡市博多区住吉1)で6月24日、劇団四季ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」が開幕した。
第二次大戦中、ナチス占領下のオーストリアを舞台に描く同作は、マリア・フォン・トラップの自伝「トラップ・ファミリー・シンガーズ」と、それを基に制作されたドイツ映画「菩提(ぼだい)樹」が原作。東京・大阪でロングラン上演を行い、総公演回数は560回、42万2000人を動員している。
「故郷九州で上演できることが幸せ」とマリアを演じる熊本県出身の井上さん。長女以外は福岡で行われたオーディションで選ばれた子どもたちが演じる。井上さんは「九州出身のトラップ一家の子どもたちにも注目」とコメントを寄せる。
料金は、S席=9,000円、A席=7,000円、B席=5,000円、C席=3,000円。ファミリーゾーンS席子ども(3歳以上小学6年以下)=4,500円、A席子ども=3,500円。公演は10月14日まで。