今年から始まる音楽イベント「博多音楽祭」が7月12日~15日未明にかけて行われる。主催は、福岡に在住する音楽家らが中心となって結成した博多音楽祭実行委員会。
同イベントでは、博多リバレイン・イニミニマニモ(福岡市博多区下川端町)地下2階サロン・ド・井筒屋U、同地下2階カフェアートリエ、同5階のアトリウムガーデンの3会場をメーンに、カフェ「datch」(石城町)、カフェ「ホテルパティスリーufu」(中洲3)、ジャズクラブ「River Side」(中洲3)、博多百年蔵(堅粕1)、ライブレストラン「Deja-vu」(店屋町)と、博多区内の全8会場で行われる。
出演は、地元出身のピアノデュオ「Duo Krystal」や、スイング・アコースティックバンド「ちょい濡れボーイズ」など、福岡を中心に活躍するさまざまなジャンルのアーティストが全20組出演する。
中でも博多百年蔵で行われる、麻場美穂さんのトリオ「miho nova」の「BOSSA NOVA NIGHT」や、浅草ジャズ・コンテスト・ボーカル部門グランプリ受賞の中溝ひろみさん迎えた「GOOD GROOVIN'」とのジャズセッションなど「夏の夜を涼しく過ごすことができる」(同委員会の長直樹委員長)ライブが見どころだという。
12日は15時からdatchでの開催を皮切りに、リバレイン3会場とufuで、13日はリバレイン・datch・River Sideで、14日はRiver Side・博多百年蔵・Deja-vuでそれぞれ開催。14日21時から15日未明まで、River Sideを会場に「山笠セッション」でラストを迎える。
15日早朝に博多祇園山笠のクライマックス「追い山」控えており、全日程を通じてプログラムを山笠の時間を外していることから、長さんは「山笠の祭りと音楽の両方を楽しんでもらって、博多の魅力をアピールできれば」意欲をみせる。
リバレインの3会場とdatch・ufuについては入場無料で、カフェ代のみとなる。ほかの3会場・5ステージは、別途2,000円~3,500円の料金となる。
地元在住の音楽家らが企画-「博多音楽祭」今夏初開催へ(博多経済新聞)「オイサ!オイサ!」が着うたに-地場会社が無料配信(博多経済新聞)「ミュージックシティ天神」今年は博多エリアにもステージ(天神経済新聞)博多音楽祭ホームページ