博多エクセルホテル東急(福岡市博多区中洲4)に9月1日、和食料理店「博多料亭 なぎの木 中洲」がオープンした。場所は同ホテル2階の「梅の花中洲店」跡。経営はナギノグループ(南区)。
店舗面積は約80坪。席数は85席。「日本一の博多らしい和朝食を提供できるホテル」をコンセプトに同ホテルが同店を誘致し、出店が決まった。個室も備え、各部屋には「土居」「大黒」などの山笠の流れから名付け、「博多らしさ」を徹底した。
朝は、「できたて」にこだわったご飯やみそ汁のほか、長浜市場直送の刺し身、明太子などの「博多『あさぜり』和朝食」(2,232円)と焼き魚を中心とした「博多『できたて』和朝食」(1,732円)を提供する。
夜は、佐賀県有田町の「ありたどり」を使った「博多水炊き」(2,500円、コース=4,500円)、もつ鍋「博多元味(しょうゆ)」「博多新味(ゆずみそ)」(各1,500円、コース=各3,500円)、さばしゃぶ(2,500円、コース=4,500円)などのほか、刺し身「玄界灘の幸盛り合わせ」(1人前2,000円)、「博多酢もつ」(600円)、「明太子の天ぷら」(800円)などの単品もそろえる。
客単価は約5,000円、年間売り上げは約8,000万円を見込む。
営業時間は7時~10時、17時~22時。