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復興の願い込めた折り鶴、仙台へ-博多まち協が復興支援プロジェクト

平尾小学校でも生徒が折り鶴を製作

平尾小学校でも生徒が折り鶴を製作

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 博多まちづくり推進協議会は現在、東日本大震災復興支援の一環で「七夕折り鶴プロジェクト」を展開している。

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 博多川端商店街では2004年より、「仙台七夕まつり」の七夕飾りの吹き流しを譲り受け、7月下旬に同商店街で開催する「納涼フェスタ」で飾っていることから、「今度は福岡・博多から仙台に活気を届けよう」と始まったもの。復興の願いを込めて折った折り鶴1万羽で吹き流しを製作。仙台に送り届け、仙台七夕まつりで飾ってもらう。

 7月9日にはJR博多シティ、10日にはキャナルシティ博多で折り鶴製作のワークショップを実施。折り鶴に加え、寄せ書きも集める。市内小中学校にも呼び掛けており、同15日までに1万羽を目指す。

 7月24日より開催する川端商店街の納涼フェスタで完成作品を披露した後、仙台へ送付。8月6日~8日の仙台七夕まつりで飾られる。

 折り鶴は郵送でも受け付ける。問い合わせは同協議会(TEL 092-474-7243)まで。

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