JR博多シティ(福岡市博多区博多駅中央街)内アミュプラザ博多で現在、九州のアート作品を紹介するプロジェクト「九州アートゲート」が展開されている。
「九州の玄関口である博多で地元のアーティストを紹介したい」(同館広報の畑中亮さん)と5月中旬より始まったプロジェクト。同3階の吹き抜けスペースでは年3回、大型作品を展示するほか、地下1階のイベントスペースでは2カ月に1回程度、若手アーティストの作品の展示販売を予定する。
現在、3階の吹き抜けスペースでは第1弾アーティストの福岡県在住の美術作家・藤浩志さんが手掛けた作品を展示。青森ねぶたに出品された大型ねぶたの廃材などを使って製作した「龍」が飾られている。
9月にはアジアマンスに絡めた作品、11月~12月にはクリスマスをテーマにした作品を予定。来月、地下1階のイベントスペースでは東北のアーティスト作品の展示販売を予定しているという。
営業時間は10時~21時。