LINE Fukuoka(福岡市博多区博多駅中央街)が8月24日、キャリア採用イベント「LINE Fukuoka 採用の日」を行った。
LINE FukuokaはLINE(東京都新宿区)100パーセント出資のもと、国内第二拠点として2013(平成25)年に設立。LINEおよび関連サービスの開発・クリエイティブ・運営・事業企画などを行っており、サービス運営組織の役割が大きいことが特徴。社員数は1000人以上。
取締役COO・鈴木優輔さん
「LINE Fukuoka 採用の日」は、「LINE Fukuokaで働くことに興味がある人」「転職を考えている人」に向けたキャリア採用イベント。
これまで、職種をエンジニアとUIデザイナーに限定し、東京・京都・大阪・福岡で「採用の日」を開催してきたが、今回初めて全社イベントとして複数職種を合同で「LINE Fukuoka 採用の日」を開催した。
会場はLINE Fukuoka本社。「LINE Fukuokaで働くことに興味がある人」「転職を考えている人」に向けて、7つのセッション・パネルディスカッションと、現場社員とカジュアルに話せる10部門の各ブースを用意。
取締役COO・鈴木優輔さんによる開演挨拶とセッション「We Create”WOW”from Fukuoka」でスタートし、その後は現場社員によるパネルディスカッション「LINEサービス運営組織の変革とチャレンジ」、セッション「LINEが実現するSmart City Fukuoka」「Fukuokaで創る、Webメディアの新しいかたち」「LINE Fukuokaのコーポレート部門の裏側」などが行われた。
「開発室」「ゲーム」「QA/テスト」「運営管理」「Smart City」「クリエイティブ」「カスタマーケア」など各部門のブースでは、現場社員が業務説明、今後の取り組み、やりがい、LINE Fukuokaで働くおもしろさ、働き方、入社の経緯などについて話し、その後質疑応答の時間を設け、参加者からのさまざまな質問に答えた。
600人以上の応募者から抽選により約200人が参加した同イベント。広報担当者は「たくさんの方に参加いただき、LINE Fukuokaやここで働くということを体感いただけたのではないかと思います。また現場担当者たちが、こうした機会を利用して参加者へ直接自分たちの仕事に対する思いや情熱をお話できたことは、普段の自分たちの仕事を振り返る機会にも繋がり、双方にとって非常に有意義な場であったと感じています」と振り返る。
イベント終了後、希望者は正式応募し、書類選考を通過すると面接(複数回を予定)や、職種によっては技術テストなどの課題選考などがある。