博多に10月2日、長崎・佐世保・雲仙3市のアンテナショップ「長崎・佐世保・雲仙 ゆめ市場 キトラス」(福岡市博多区上川端町、TEL 092-292-5906)がオープンする。
3市の食を通じて長崎の新たな魅力を広めようと出店するもので、特産品や新商品をそろえる物販ゾーン、旬の素材を使った飲食ゾーン、観光ツアーデスクなどで構成する。延べ床面積は95.77坪。
物販ゾーンには、「くきいも」や「ハスイモ」など雲仙市の産地直送採れたて野菜やかまぼこの量り売りコーナーを設けるほか、魚種の豊富さをPRしようと水産加工品などをそろえる。
飲食ゾーンは3市の旬の素材を使った「長崎の地魚と創作料理 雑魚屋」や、月替わりのテークアウトコーナーに10月限定で佐世保バーガーの「BigMan」が出店。「元祖ベーコンエッグバーガー」(500円)や「Ryomaバーガー」(550円)などを販売する。今後は「角煮まんじゅう」や「じゃがちゃん」なども登場する予定。
「定番のものではなく、知られていない商品をそろえていきたい」と長崎市水産農林部ながさきの食推進室の松永太さん。来場者は年間13万人、売り上げは今年度8,500万円、来年度は1億7千万円を見込む。
営業時間は、物販=10時~20時、飲食=11時~14時30分、17時~23時(2日は11時にグランドオープン)。