キャナルシティ博多(福岡市博多区住吉1)に6月28日、宇宙を旅したアサガオが登場した。
アサガオを通して地域や人のつながりを作ることを目的にアーティストの日比野克彦さんがプロデュースする「明後日朝顔プロジェクト」の一環。昨年より、種子島での同プロジェクトが始動したことがきっかけで、アサガオの種が山崎直子JAXA宇宙飛行士と一緒にスペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-131)で打ち上げられた。この宇宙を旅した種は、全国23カ所に届けられ、福岡では唯一同館に5粒が届き、現在4つの種が芽を出している。
同プロジェクトの福岡チームが植えたアサガオも並べて展示しており、宇宙アサガオと併せて成長過程が見られる。