8月に博多座(福岡市博多区下川端町2)での公演を予定している宝塚歌劇星組公演のミュージカル「ロミオとジュリエット」に出演する柚希礼音さん、夢咲ねねさんが6月4日、会見を行った。
シェイクスピア原作の同作を、作詞家・作曲家・演出家のジェラール・プレスギュルヴィックさんが現代版としてミュージカル化。フランスで2001年に初演された。日本では小池修一郎さんが演出を手掛け、宝塚バージョンとして初上演となる。
フランスで観劇したというロミオ役の柚希さんは「ロック調の音楽が使われていたり、本当に現代的な作品。客席と一緒に盛り上がるコンサートのような雰囲気だった」と振り返る。「日本初演で演じられることはうれしいが、プレッシャーも」と話す。
「観劇後、興奮で熱を出してしまった」という夢咲さんは「映画はクラシックなイメージだが、踊りも斬新な振り付け。わたしたちなりのロミオとジュリエットを演じたい」と意気込みをみせる。
料金は、A席=8,500円、特B席=7,500円、B席=6,000円、C席=4,000円。公演は8月2日~24日。