ユナイテッドシネマキャナルシティ13(福岡市博多区住吉1)で12月24日、映画「のだめカンタービレ最終楽章 前編」に出演する上野樹里さん、玉木宏さん、武内英樹監督が舞台あいさつを行った。
上野さん演じるピアニスト・野田恵(のだめ)と玉木さん演じる指揮者・千秋先輩が繰り広げるラブコメディー。原作は二ノ宮知子さんの同名漫画で、2006年にフジテレビでドラマ化。最終回では20%を超える高視聴率を記録するなど根強い人気を誇る。
3人が登場すると会場は黄色い歓声の渦に。撮影を振り返って、「(上野さんは)見た通りの素直な人なので一緒にいて楽しかった」と玉木さん。上野さんは「マイペースに撮影できた。ボケとツッコミの名コンビで良いチームワークでできたのでは」と話す。
玉木さんが「実は昨日の夜、一般の方と一緒に一番上の席で見ていました」と前日にお忍びで同作を鑑賞したことを告白。上野さんは「わたしはウーロン茶を飲みすぎてトイレに2回も行ってしまった(笑)」と笑いを誘った。
玉木さんは「ドラマとの違いは『音』でしょう」と自信を見せ、「大スクリーンでの迫力を楽しんで」と呼び掛け、会場を後にした。
同作は同館ほかで公開中。