九州各地の駅弁「かしわめし」15品が一堂に-博多駅で限定販売

写真は折尾名物、創業大正10年の東筑軒の「大名道中駕籠かしわ」(1,000円)。

写真は折尾名物、創業大正10年の東筑軒の「大名道中駕籠かしわ」(1,000円)。

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 JR九州のグループ会社で「うまや」などの飲食店を運営するジェイアール九州フードサービス(福岡市博多区博多駅東1)は4月1日から、博多駅コンコース内の弁当屋「驛辨當(えきべんとう)東口店」で九州各地の「かしわめし」を販売している。

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 同企画は5月3日・4日に行われる「博多どんたく」に合わせて昨年も同時期に販売し、旅行客や通勤者に限らず、子どもから年配客まで幅広く人気を呼び、期間を約3週間延長した経緯がある。鶏肉の消費量が高い福岡県や九州の伝統の味を楽しんでもらおうと今年は販売するラインアップを一部変更し、全15品を販売している。

 商品は、昨年も登場し「シンプルさが人気」(同社営業部の担当者)という創業大正10年の老舗「東筑軒」の「かしわめし」(750円)をはじめ、明治22年創業の博多寿軒「博多一番どり弁当」(800円)などの初登場商品4品も販売する。

 同担当者は「全国でも有名なかしわ飯を集めており、各地のかしわ飯をぜひ食べ比べてみていただければ」と話す。

 1日に販売するのは15品のうち12種類。販売は朝6時から(一部は8時30分から)で、1日100食限定。5月6日までを予定。

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