博多阪急8階催場で12月10日から、「Christmas Market 2025」が開催される。
チキンやサラダ、シュトーレン、ワインなどのクリスマスグルメや、アドベントカレンダーやキャンドル、クリスマスカードなどの雑貨やインテリアを販売する同イベント。博多阪急初開催。「おうちで過ごすクリスマス」をテーマに、同施設初出店の10店を含む合計20店が出店する。会場ではワークショップも開く。
企画の背景について催事営業部の西山さんは「博多駅前広場では2013(平成25)年からクリスマスマーケットが開催され、天神地区にも広がるなど、福岡の冬の風物詩として多くの皆さまに親しまれている。博多阪急でもこれまで、贈り物やクリスマスの過ごし方を提案してきたが、さらに博多駅のクリスマスを盛り上げ、お客さまの思い出に残る期間にしたいと思い、開催を決めた」と話す。
グルメは、「ひばり工房」(熊本県阿蘇市)の「骨付きスモークチキン」(1本864円)や、博多阪急初出店で実演販売を行う「スローリーキッチン」(福岡県久留米市)の「スモークサーモンのリースサラダ」(1,836円)、「クリーミータルトレットキッシュ」(1個702円~)など。シュトーレンは18店が集う「シュトレンマルシェ」を開き、「パン工房 ロゼッタ」(滋賀県大津市)の「シュトーレン」(1本3,200円)や、「ハバ サ ハナ」(大阪府豊中市)の「喜界島純黒糖で仕上げたクリスマスシュトレン」(同=3,780円)、「芦屋ティグ」(大阪市)の「雪の森のシュトーレン」(1カット=361円)など。
ワインは、米ニューヨーク発のプレミアムティーブランド「ハーニー&サンズ」が実演販売する「ホット・アップル・ワイン」(200ミリリットル=1,100円)や、博多阪急初登場で仏ボルドーのワインを提供するワインバー「オ・ボルドー・フクオカ」(福岡市中央区西中洲)が販売する「クレレ・ド・ブティネ」(グラス=1,430円、ボトル=8,800円)、「シャトー・スオウ・セカンド・グラン・クリュ・クラッセ」(同=1,650円、同=1万5,501円)など。
雑貨は、「ネコネコデザインペーパーアーツ」(東京都渋谷区)の「クリスマスカード」(ブーケ=2,200円、リース=1,100円)や、オーストリア・ウィーンのブランド「ルカベーシック」の「クリスマスマーケット柄ポストカード」(220円)など。このほか、クリスマスをテーマにしたギャラリー「アーツ・オブ・クリスマス」を開き、山崎泰子さんによる猫とツリーをモチーフにしたアクリル画作品「星飾り」(4万4,000円)や、MEG.さんのミクストメディア作品「Santa Music」(24万2,000円)などを展示販売する。
ワークショップは、13日と19日の11時と13時から「クリスマスアイシングクッキー作り」(参加費3,300円、各回定員6人)や、17日と20日の11時から「かぎ針で編む雪だるまと鏡餅」(同=4,400円、定員=5人)を開く。事前予約優先。
開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。12月21日まで。