
音楽イベント「昭和100年ベイサイド歌謡祭」が4月29日、ベイサイドプレイス博多(福岡市博多区築港本町)の海側イベントスペース、ベイサイドキャノピーで開催される
昭和が続いていれば今年で「昭和100年」を迎えることを記念し、4月29日の「昭和の日」 に開催する音楽イベント。同施設広報担当者の佐野由紀江さんは「『音楽があふれる港』を目指し、昭和世代には懐かしく、世代じゃない方には新しい音楽として、幅広い世代の方に楽しんでもらいたいと企画した」と話す。昭和歌謡曲の生ライブやDJイベント、ラジオの公開収録などを行う。イベントのメインビジュアルには、「80・90年代のノスタルジックと現代っぽさをミックスした絵柄が特徴」という、福岡在住のイラストレーター「火曜び」さんを起用する。
海側イベントスペースでは、昭和アイドルのヒット曲を再現するビッグバンド「ダン石田とニューブリッコ」、Z世代のボーカルを中心に結成されたバンド「メル冨田とニュー大名クォーターズ」、福岡を拠点に活動するユニット「ペギー」が出演し、昭和歌謡曲を演奏するステージイベントを開催する。
ベイサイドキャノピーでは、「歌謡曲BAR スポットライト天神」による来場者のリクエストに応えるDJイベント(12時~13時、18時30分~21時)、RKBラジオ「Got Many Tunes」の公開収録(15時~16時30分)などを行う。
併せて、中古レコード販売「中古昭和地下市」、駄菓子販売「小笹のオアシス ポーポー軒」、古着販売「ゴーイングベルボ」が出店する物販ブースも設ける。
佐野さんは「昭和歌謡曲はSNSやサブスクの影響で改めて今はやっていると感じる。昭和の日ならではの、昭和感あふれるイベントを楽しんでもらいたい」と来場を呼びかける。
開催時間は12時~21時。入場無料。雨天時はステージイベントのみ中止。