キャナルシティに「フラワー動物園」-運河沿いを花と緑で彩る

地下1階の運河沿いは花と緑で彩られた春の空間に。

地下1階の運河沿いは花と緑で彩られた春の空間に。

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 キャナルシティ博多(福岡市博多区住吉1)は3月20日、開催中のスプリングフェアの一環で、動物の巨大なオブジェや花のじゅうたんなどで地下1階の運河沿いを彩るイベントを開催する。

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 昨年は同施設内福岡シティ劇場で上演中の「ライオンキング」を黄色の花で作ったオブジェを設置していたが、今回はアフリカゾウや親子パンダの巨大オブジェを色とりどりの花や緑で制作。春休みやゴールデンウィーク期間中の来場者に向けて、自然の美しさと環境保護のメッセージを伝える。

 また、福岡市内などで活動する知的障害者の作家集団「アトリエブラヴォ」が「フラワー動物園」をテーマに描いた下絵を基に、来場者が切り花を挿して2.5メートル×8メートルの巨大な「花のじゅうたん」を作るイベントも行う。そのほか、動物や昆虫をモチーフにしたペーパークラフトのワークショップ「ぬり絵花だん」も開き、サンプラザステージを中心とした地下1階の運河沿いを色鮮やかに飾る。

 「花のじゅうたん」の制作は20日10時から行う。定員は40人で、当日受け付ける。できあがったじゅうたんの展示は今月29日まで。「ぬり絵花だん」は21日・22日共12時から行い、各日とも定員は70人。フラワー動物園の開催は5月6日まで。

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