
博多駅構内ショッピングモール「マイング」の洋菓子エリアが増床し、「キャンベル・アーリーのてみやげ」「ガトー・マヌカンピス」が3月28日にオープンした。
マイングの洋菓子エリアが約10年ぶりにリニューアルし、洋菓子ゾーンを約30坪増床。新店洋菓子店2店舗とポップアップ区画を新設した。マイング販促担当の岩田翼さんは「昨年から、『マイング推したいてみやげプロジェクト』を通して、弊社従業員が四季折々の手土産を紹介している。今回のリニューアルも『手土産』としても利用いただける店として、出店者にも新業態で出店してもらった。店内調理、焼きたて・出来たてのシズル感を楽しんでいただければ」と話す。
新店舗の「キャンベル・アーリーのてみやげ」は、福岡の青果店「南国フルーツ」が運営する、旬の果物を使ったパンケーキとパフェ「キャンベル・アーリー」の新業態店。季節のフルーツを使った、ワンハンドスイーツのオムレットとフルーツパフェは店内で手作りするほか、焼き菓子などを提供する。ラインアップは「あまおうオムレット」(630円)、「ミックスフルーツオムレット」(600円)、「あまおうパフェ」(1,620円)、「旬の柑橘(かんきつ)パフェ」(1,580円)、「あまおうマカロン」(280円)、「あまおうフィナンシェ」(5個入り=1,620円)など。
「ガトー・マヌカンピス」は、福岡で洋菓子7店舗を展開する「マヌカンピス」の新業態で、初の焼き菓子専門ブランド。フィナンシェやブリュッセルなどの焼き菓子を提供し、店内で一部製造を行う。ラインアップは、フィナンシェ「焦がしバター」(290円)、期間限定のフィナンシェ「有機レモン」(300円)、「安納芋パイ」(390円)、「ブリュッセル」(5個=1,750円)など。そのほか、焼き菓子を詰め合わせたギフトボックス(10個入り=1,900円、20個入り=3,800円)なども用意する。
マイング入り口付近には「新たな食の空間」として、期間限定の店舗が出店する「マイングPOP UP SPACE」を新設した。全国の人気店や地元の店を誘致し、「新規性と話題性を創出する」という。第1弾として現在、「BAKE」が展開するナッツ菓子店「caica(カイカ)」が出店している(4月15日まで)。
岩田さんは「約10年ぶりのマイング洋菓子ゾーンリニューアルということで、気合を入れて計画してきたので、新たなマイングをお楽しみいただけたら」と呼びかける。
営業時間は9時~21時。