
展示・販売会「第25回全国陶磁器フェアin福岡2025」が3月20日から、マリンメッセ福岡(福岡市博多区沖浜町7)A館で開催される。
九州各地の陶磁器産地をはじめ、全国の陶磁器産地のさまざまな窯元・作家の作品が集結する同イベント。1999(平成11)年3月に初開催し、今回で25回目となる。
会場では約200店舗の窯元や作家が出店し、有田焼や伊万里焼、波佐見焼、小石原焼など九州各地の産地をはじめ、瀬戸焼、信楽焼、備前焼、美濃焼、伊賀焼、九谷焼、萩焼など、全国各地の陶磁器を展示・販売する。
併せて、陶芸教室「やわら木」のスタッフ指導の下、ろくろを使った器作りの体験ができる「本格電動ろくろ体験」(参加費=300円、焼成後配送=1,400円+送料)や、マグカップや飯わん、皿などの素焼きの陶器に、筆やクレパスで絵付けを行う「有田焼絵付け体験」(同=1,300円~、+送料)などの体験イベントも用意する。
このほか、福岡県知事指定特産工芸品の「大川総桐たんす」や組子などをはじめとした、家具製品やインテリア雑貨を展示・販売する「職人MADE大川家具展」、窯元や陶芸作家のカフェカップを展示し来場者がお気に入りのものを選んで投票できる「自慢のカフェカップコンテスト」なども行う。特別飲食コーナーでは、北海道グルメが楽しめる「美味!『春の北海道フェア』」を開く。
開催時間は10時~17時(最終入場は終了の30分前まで)。入場料は800円(前売りは600円)、高校生以下無料。今月24日まで。