
花の企画展「花と生きる! LIFE×LIVE FUKUOKA」が現在、福岡県庁11階「福岡よかもんひろば」で開催されている。
(左から)星先さんの作品「ミモザの花」、あいささんの作品「魅惑の花」
福岡県の花の魅力を県民に知ってもらおうと、週替わりで花の作品を展示する同展。2019年に初めて開催し、今回で6回目。今年は「いきる=LIFE/LIVE」をテーマに、花の展示と花にまつわるアート作品も展示する。
花にまつわるアート展示の出展者は、社会福祉法人「自立の里」、NPO法人「コミュニケーション・アート」、放課後デイサービス「フクシア」、「アトリエみんなの色」、社会福祉法人「香月福祉会 MUKA」、「アトリエやまと」の6団体。3月19日10時からは、NPO法人「コミュニケーション・アート」の星先こずえさんが切り絵作品のアートライブを行う。
併せて、同フロア・エレベーターホール前で、けんちょう保育園、清水保育園、清水博多駅東保育園の園児が制作した花の作品を展示するほか、北棟ミニ展示室では「押し花・チーム牧園」による「押し花展」を行う。
週替わりの花について今後の出展者は次の通り。3月3日~7日=皇馨流(こうけいりゅう)、10日~14日=帝国華道院九州連合会、17日~21日=グリーンハート安田花卉(かき)、24日~28日=福岡舞鶴高校・福岡舞鶴誠和中学校の華道部。3日・10日・17日の12時からは各出展者による「花いけライブ」を行うほか、24日13時30分からは県庁1階ロビーで福岡舞鶴高校・福岡舞鶴誠和中学校の華道部による流木などを使ったパフォーマンス「花いけライブ」を予定する。
カフェでは、花をイメージしたイチゴのデザートセット「いちごとカスタードのミニタルト&コーヒーセット」(500円)を展示期間限定で提供する。
同施設の財津裕美子さんは「生花とエネルギーみなぎるアート作品のパワーを受け取ってほしい。これらの作品展示をきっかけに、よかもん広場をより多くの方に知ってもらえたら」と来場を呼びかける。
開館時間は8時30分~17時15分(同展開催中は展示入れ替えのため、月曜は12時~、金曜は15時まで)。土曜・日曜・祝日休場。3月28日まで。